インドの水泳事情

全体的には、泳げない人がまだまだ多いインド。ビーチに行く人は多くいますが、海には入らずビーチで過ごす事が多いそう。日本に比べると圧倒的に水泳を習う人口が少なく、泳ぎ方を知らない人も多いのが現状です。

少しずつ変化する階級

現在、インドでは中流階級の人口が増えています。

衣食住、健康に対して、お金を支払う方が増つつあります。

アパートも中流階級以上になれば共有のプールがつく施設もあります。

少しずつ裕福な家庭が増え、水に触れる機会が増えてきているのも事実です。

今までは生活で精一杯、教育やスポーツに時間やお金をかけれなかった層が、少しずつより豊かな生活をするための変化を始めています。

本当に水難訓練・着衣泳が必要なのは、南インド・東インド

今回訪れたデリーやグルガオンは水害が少ない地域。

本当に水害が起きている地域は南インドや東インドになるそうです。

今回様々な企業様や個人様にお話を聞かせていただき

パワーストロークとして、インドでも”水難訓練”や”着衣泳”を普及させる必要があると改めて感じる事が出来ました。

中流階級が増えているとはいえ、まだまだ貧富の差は多く残ります。

下級階級の方たちにも、私たちの水難訓練・着衣泳を学んでいただき、少しでも多くの方に知識をつけていただき、亡くなる命を無くす活動をしていきたいと思いました。

現地企業の協力の上、パワーストロークのノウハウを広めていきたい

日本とは文化の違うインド。日本人の私たちが入り込み簡単に知識を広めていくことはなかなか難しいことです。

しかし、一人一人丁寧にお話をさせていただくことで素直に伝わり、活動を賛同いただける方も多くいることも知れました。

日本人のマインドを消して、インドのマインドになる。そうすることで本当に必要なことや見えてきます。

私たちは、いつどんな時も、その場所にあった考えその地域にあった行動を心がけ

必要な知識を少しでも多くの方に広めていきたいと強く思う訪問となりました。

引き続き、インド訪問は続けたいと思っております。