日本の水泳教育の高さと全世界の水泳教育のレベルを知り、竜城で培った日本の泳法カリキュラムを、パワーストロークを通し世界に普及させたい。

2022年末、シンガポールのAce Dolphin Swim School（エースドルフィン）のスタッフの皆さまが、岡崎竜城スイミングクラブ（Okazaki Tatsuki Swimming Club）に来日・訪問いただきました。

竜城スイミングクラブ（Okazaki Tatsuki Swimming Club）の独自の水泳プログラムは、シンガポールの水泳カリキュラムと大きく異なり、”初級カリキュラムの丁寧さ”に驚かれました。

1週間ほど滞在を頂き、竜城スイミングクラブ（Okazaki Tatsuki Swimming Club）にて基礎の水泳カリキュラムを学ばれました。

シンガポールは、水泳教育が盛んで国で定めらたActivSGのカリキュラムを取り入れています。4泳法（クロース、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ）の泳法を教えていくことが主流ですが、その泳法の前の段階のファーストステップの水泳教育レベルが低いことが判明。

選手を数多く選出している竜城スイミングのカリキュラムを、シンガポールの水泳教育に取り入れ、さらなる水泳人材育成に努めたいという、先方の熱い想いに賛同し、Ace Dolphin Swim Schoolとのパートナーシップに至りました。

現地シンガポールのAce Dolphinでの水泳指導。

パワーストロークが提供する竜城（Tatsuki）の基礎水泳プログラムと着衣絵プログラムをシンガポールの現地Ace Dolphinに出向き、独自の水泳指導カリキュラム「竜城メソッド（Tatsuki method）」を指導します。

Ace Dolphinの指導者たちへ1から指導方法をレクチャーしていきます。

1週間ほどレッスンを重ね、パワーストロークとAce Dolphinのオリジナルカリキュラムが完成しました。

オーストラリアにも存在するSwimSaferプログラムの着衣泳。現地のお話に耳を傾け、国や文化に添った技術提供を行うのが、竜城流。

シンガポールには、SwimSaferプログラムという着衣泳がすでに存在し、ActivSGでの水泳プログラムのディプロマを取得することがオーストラリアの水泳教育では主流です。

Ace Dolphin Swim Schoolでも、もちろん他のスクール同様のディプロマ取得は出来ますが、さらに竜城（Tatsuki）のメソッドをプログラムにプラスさせています。

国によって教育方針や考え方が違う為、パワーストロークでは現地の人のお話に耳を傾け現地の文化に寄り添い、その国にあった竜城メソッド・プログラム提供を行って参ります。

今後も、パワーストロークは東南アジアを中心に、竜城の水泳プログラムと、着衣泳の普及に努めて参ります。